2010年5月17日月曜日

またもや実習地訪問


週に何回いっているんだろう?
と思うほど学校にいません。ごめんなさい。

今日は、施設で「重心の測定」を行ってきました。
重心を知っているでしょうか?
いまは重心とは言わずに「質量中心」と呼ぶことが多いですね。

円の質量中心は真ん中にあるのは分かりますか?
そこから徐々に両極に円が分裂するように伸びていったとしても、同じ大きさである限り、真ん中に質量中心はあります。二分してお互いを棒みたいなので、支えたとしても真ん中にあります。
この大きさが少しでも違えば真ん中からずれてくるわけです。

人も体には質量が存在します。
足で体重は支えていても、質量の中心は体の真ん中にあるのです。
そのうちわかりやすいスライドを作ります。少々お待ちを。

その質量中心が患者が障害を持つことで変わって来るんですね。左右のどちらかに寄ったり。前後にぢおうしたり、じっとしていられなかったり。
そのような患者の状態を測定してきて治療効果の判定を行ってきました。

セラピストは機材も簡易に使えなくてはいけません。

これがわかってくると、明確に人間の体が分かってくるのです。
本日測定した患者さんのデータから起こしたグラフです。

どういうことがわかるでしょうね?

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