
これから多くのレポートを作成していくことになると思います。
そのためにクラスメイトを十分協力し、作成していく姿勢は変わりまりません。
数ヶ月前にこのようなお話がありました。
ある某有名質問サイトにこのような質問が出ていたようです。
「私は現在「○○が起こす××への影響について」と調べています。どなたかないようについておしえていただけないでしょうか。」
なにも悪いことはありません。僕には人の力を借りるよい方法だと思っていました。
しかし、このサイトが課題を創った教員に発見されたのです。
コメント欄にはこうあったようです。
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担当の□□です。
昨日、研究室の学生からネット上に僕の出したレポート課題と酷似した質問があると聞き、あなたの質問をそれぞれ見させて頂きました。期末レポート課題と全く同じ内容ですので、間違いないでしょう。
このような形で課題に取り組んでいると言うことがわかり、態度を改めなければと考えています。
非常に残念ですが、自分の力で解決する意思が感じられませんので、これらの質問により得られた回答と同様の回答をしているレポートを提出した者はすべて落第とします。仮に無関係な人が落第したとしても、あなたのせいです。また、本セメスターの単位はすべて認められないと言う可能性もあります。
レポートだからと言って、何をしてもよいと言うわけではないことを肝に銘じてください。最後に。
もしこの質問を学内から投稿したのであれば、特定できるのですが、投稿したのは学外からですか?
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さて、ここで問題なのはレポートとは何のために提出するのでしょう。
単位のため?自己勉強のため?授業の内容の確認?
答えは一つです。
課題に対して、もてる自分の能力を最大限使って論理的に文章や内容を構築することにあります。
内容に正しいも、誤っているもないのです。
授業で学んだことはもちろんのこと、そこから自分の考えを広げられるかが鍵になります。
この自己努力が見受けられないレポートは残念ながら価値はないのです。
また、最近よく事例としてあがるのが、インターネットサイトのコピー&ペースト。
これも同様で自分なりに解釈する努力をしていません。参考にして解釈するのであればまだしも、そのままを転載するということは、その作成者と同じ思考であるといっているようなものです。
これも評価するに値をしません。
そしてもう少し厳しい事実を伝えなければなりません。他人の文章を出典を明らかにせず、転用した場合には著作権法違反になりかねません。当然、3年以下の懲役、300万円以下の罰金が科せられる可能性があります。
これが該当すれば、理学療法士法にも抵触します。
「資格を与えない場合がある」という項目に、「罰金以上の刑罰」とあります。
交通事故でも罰金ですし、なかなか判断が難しいところですが、判断が厳しくなることは必至です。
たかがレポート、されどレポート。
まず自分の力で行うよう努力するのが筋道だと思います。
君たちが誠心誠意で答えてくれれば、こちらも適切に対応します。
それが社会で生きていくための必須のルールです。
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