2010年4月27日火曜日

実習地訪問 part2



今日は藤沢にあるTHPに伺いました。
リハスタッフの方々は大変協力的でいつもお世話になっています。

今回の学生はある意味「いい子」です。
残念なことは「いい子過ぎる」ところです。
指導者の求める正解を求めすぎるあまり、自己思考が埋没してしまうTEGでいうとAdaptedChildが高いのではないかなぁと思う学生でした。

学生のうちは失敗しても大丈夫です。その失敗を次に活かしてくれればいいのです。
活かすには、何を失敗したのか、なぜ失敗したのか、さらに次々失敗をくり返さないためにはどうすればいいのか、具体的にいつまでにそれをやるのか、そういった落とし込みを自分でしなくてはいけません。

僕たちは方向性を示すだけです。
線路を惹いてもらって歩くのではなく自分で惹いて自分で進んでいく、そんな能動性が医療者に望まれます。
それは一年生でも同様です。

怒られてからやるのは誰でもできます。
言われる前に自分の行動を振り返って、自らの行動を修正する。
方向性が間違っていたら教えます。導きます。ただいつでもエンジンは君たちの心の中にあります。
動かすのもメンテナンスするのも自分しかできません。

本日の実習指導でもその旨を学生に伝えました。
厳しかったかも知れませんね。でもそこを乗り越えればあなたの道はさらに広がっていきます。

一年生の皆さんも数年後の自分をイメージを強め、今から少しずつ努力してください。
努力は必ず報われます。

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