2010年4月22日木曜日

授業風景 解剖学実習


解剖学実習とは、実際の標本をさわりながら骨を学ぶことにあります。
人体の骨は難しい時ばかりで、普段使う字は含まれないことが多いのです。
漢字からのイメージもなかなかふくらませることが難しいのです。
医療初学者が躓くポイントはそこにあります。

たとえば「橈骨」
これは「とうこつ」と呼びます。。橈の時は「たわむ」と意味が含まれています。
残念ながら、たわむというイメージもなかなか普段使い慣れない言葉ですので、イメージしにくいこともあるでしょう。
どこからか力が加わって、しなっているイメージですね。
そのイメージの元、標本をみるとどうでしょう。
骨がしなっているように見えませんか?

そんなイメージ作りは理解を早めることになるでしょう。
がんばってくださいね。

田中

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