2010年6月25日金曜日

ユニフォーム到着!!






遅ればせながら、ユニフォームが到着しました。
初めて袖を通し、なかなか似合っていると思いますよ。
後は中身ですね(笑)

それはこれから徐々に育んでいきましょう。期待しています。
次週までに用紙を完璧な物にしてきてくださいと伝え終了となりました。

・・・その結果・・・・

ええ、ほぼ全員が修正をして切れくれて大変よかったと思います。
一部の人は我々の主観に引っかかってしまいました。
残念!

次週までに修正をしてきてくださいね。
君たちが初めて医療という社会に参加する機会ですから、最善を尽くしましょう。
医療ではない社会に行くのであれば、どんな格好でも髪型でも文句は言いません。
でも君たちがこれから歩んでいく道は険しく大きな問題がたくさん点在しています。
その課題を乗り越えるために、よけいな問題を創らない方がよいと思います。
円滑に課題をクリアーするには、自分のできうる限りの最善を尽くすことが重要です。
もし、今の状況が最善とすれば医療の道を上り続けることは難しいかもしれません。

自分の可能性を信じてストイックに努力をしてみてください。
そんな努力する学生は大いに応援します。
がんばりましょう。

2010年6月17日木曜日

イベント係に拍手




当クラスでは役割分担を行い、各係りが責任を持って自分の役回りに取り組んでいます。
おおくの係りが行動してくれている中でイベント委員が、試験対策案を出してきてくれました。
その名も・・・「試験対策問題集の作成!」
すばらしい・・・。はたして僕が学生のときにそんなことをやっただろうか。
君たちの発想は素敵で、それは全員のためになると信じています。

その配布式を行いました。
これに続き、第2段もあるそうです。微々たる子とした協力できないけど、がんばろうね。
そして受け取った学生は大いに感謝し、十分利用してください。

2010年6月10日木曜日

学則の周知

同様の内容を本日の夜にMLで流します。
確認しておいてください。

本校の学則において、各定期試験の受験資格が設定されています。
1,授業時間の1/3以上の欠席がある場合には受験資格がない。(実習の場合は1/5以上)
2,試験開始15分を超過した場合には受験資格はない。

となっています。
前期だけの授業であれば、週1回の授業で15回
よって「以上」とはその値も含めます。よって5回の欠席があった場合には試験への受験資格がありません。

さらに本校は学年制をとっていますので、1教科でも未履修科目があれば進級することはできません。
お休みする場合には、学校に連絡を義務づけていますが、それも徹底されておりません。

保護者の皆様におかれましてはお子様の出席管理をお願いいたします。

なお、上記の件についてはいかなる措置も行いません。
すでに配布しております、学生便覧にその旨が記載されております。
再度関連事項は熟読願います。

コミュニケーションってなんだ?

コミュニケーション能力が低い。
コミュニケーションができているのか?
コミュニケーションしなさい。

この言葉で言われる言葉はこのくらいでしょうか。
大変難しい課題です。コミュニケーションとは何か。
そもそもラテン語のCommunicareからきています。
これは「共有すること」が語源なんです。

受け手と送り手がお互いに情報を交換し合うことが重要なんです。
そして君たちが行うのは、送り手。
どのような情報を相手に送るのでしょうか?

まず今日は自分の保護エリアを意識しましょう。









これをPersonal Areaと呼びます。
これ以上人に近づいてほしくない位置。これがあなたのテリトリーなんですね。
これはあなたが不快に思うように患者もそのほかに人も不快に思う距離です。
心理学的に言えば前に1.5から2mで自分の保護エリアがあり、それ以上は肉親や心を許した相手でないと受け入れられないのです。
横の後ろもそれほどではないですが範囲が存在します。
相手に認識してほしければ適切にエリアを重ねて声をかけること、さらには邪魔したくないときには、エリアからはずれると行った使い分けが重要です。

次に行ったのは、相手に津会える情報とは何か?ということ。
話すことになれば受け手に伝わる情報は3つ。
言語:これは単語や国の言葉など
準言語:語調やアクセント
非言語:表情やジェスチャー
特に快の項目は相手の評価に直結するのです。
言葉の使い方の問題もありますが、たいていは話している単語よりもこの語調や表情がすべてを決定するのです。
その地方の言葉が強い患者様の場合、内容がうまく伝わらないようなこともあります。そのときもぎりぎり準言語や非言語で相手の心の意図を読み解きます。

今回は、「ありがとう」というよい言葉(+)を用いて、いいアクセントは語頭もしくは語尾を上げること(+)、表情は笑顔で(+)で行うと、3種類の情報は一致するので、相手にストレートに伝わりやすいこととなります。
しかしこれがどれかでもずれると相手にとって不快であり、真意がわかりにくい情報となってしまうのです。

この違いについて、ペアになり、それぞれで実践してもらいました。

表情を創る難しさ、アクセントを変化させる大変さ、ジェスチャーの難しさを痛感しましたね。
これは学校で練習するものではありません。普段から意識しなくてはいけない。
自分で自分を成長させる大事な環境と情報は提供しました。
やるかやらないかはあなた次第です。
夏の見学実習にどのように反映するか楽しみです。期待していますよ。
情報を送れない、受け取れないと言うことでは医療職として働くのは難しいことになります。
ただし練習すれば大丈夫です。コミュニケーションも練習、医療技術も練習です。
急にできるようになるわけではありません。練習すればよくなりますし、しなくては変わりません。

自分の決意と努力次第です。
一年生のうちから前向きにどんどん努力すれば、あっという間に最終学年です。がんばりましょうね。

2010年6月3日木曜日

話し合い 見学実習にどう取り組むか?






6月になり、実習が目の前に迫ってきました。
まだまだ先と思っていたものが、あっという間です。
時間をかけてみんなで体験していきたいところですが、それもままなりません。
試験もありますし・・・。

ということで、今日は「見学実習に望まれる学生とは」というテーマで話し合いをしてもらいました。

実習でいろいろ経験したい気持ちはわかります。
でもね、受け入れ先は仕事をしているのです。
そして患者様からお金をもらって時間を提供しているのです。
その一部に君たちが入らせていただくと言うことになれば、これは重要なことです。
遊びに行っているわけじゃないことを理解しなくてはいけません。

ということで、のぞまれる。という表現にしました。
Adaptedの意味合いが強くてもいいのです。
まず職業にふれる体験をしてきてください。

こんな感じで話し合いました。


そろそろ、全員の名前を覚えつつある中、いまだにうまく参加できない学生さんもいます。
現実味がないんでしょうね。
遊び始めてしまってもいます。

教員が行えることはただ一つ。チャンスと環境を提供してあげるだけです。
教えるのではありません。学ばせる環境を創ることにあります。
学ぶのは学生自身なんですね。

もし、「教えてもらえる」と思って学校にきていたとしたら、スタートから違います。学びにくる場所が高度専門職の学校になります。

それが楽しくなれば君たちの勝ちです。僕はまだ難しいと思っています。
そんなに早く勉強が楽しくなるわけがない。自由な時間を制約されるのはいやなことです。
しかし、自由とは制約の中にあるのです。制約があるからこそ自由を思いっきり謳歌できるのです。
そんな古めかしい言葉を使っても本当の理解は難しいと思うので、是非自分で体験してみてください。
高校時代とは違う自分を知ることができると思いますよ。